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はじめに /基礎知識/CHECK表/正しいスキンケア/スキンケアLesson
 

   敏感肌とはどんな肌?   

 

簡単に言うと、敏感肌とは外部からの刺激に敏感に反応してトラブルを起こす肌のこと。
その原因は、人の肌が本来もっている、外からの刺激を跳ね返す「バリア機能」が壊れているからだと考えられています。具体的には、気温の変化、乾燥した空気、ダニ、ハウスダスト、雑菌、髪に残った洗髪剤や整髪料など、生活の中で避けられない些細な刺激によって、肌が乾燥してカサカサする、赤くなる、ブツブツと発疹ができる、洗顔や化粧をするとヒリヒリしみるetc.といった、さまざまなトラブルを起こす肌のことを言うのです。

 セラミドの働き

セラミドは、皮フの角層に存在する脂質で、主に「外部刺激の皮フへの侵入を防ぐバリア機能」「角層の水分を保持する機能」という2つの重要な働きがあります。乾燥して敏感になった肌は、角層のセラミドが不足しがちな状態にあることがわかっています。

セラミドが不足した状態
正常な状態
セラミドが不足した状態

セラミドが不足すると、水分を保つことができずカサカサした状態に。また、バリア機能が低下するので、外部刺激が侵入しやすい状態になり、さまざまな肌トラブルを引き起こす原因となることも。
正常な状態

正常な状態の肌では、セラミドがバリア機能を果たし、外部刺激から身体を守ってくれます。また、角層の水分もしっかり保たれて、肌はうるおった状態にあります。

 敏感肌のお手入れPOINT

だんだん暖かくなるにつれて、新陳代謝が活発になり、ホルモンの分泌が盛んになります。季節の変わり目は、体調がとても敏感になりやすく、吹き出物が出来たり、体調を崩したり、ちょっとしたことに反応しやすくなります。花粉症があると、肌が一層過敏になる場合があり、肌が赤くなったりかゆくなったりすることも…。春に起こる化粧かぶれは、このような体調の変化に関係しているといえます。
敏感肌の方は、まず汗をかいたらよく洗顔をするように心がけてください。汗は肌表面のpHバランスを崩したり、汗に含まれる塩分や尿素が肌に刺激をあたえ、かゆみやひりつきの原因にもなります。その後は状態を見て、化粧水で肌を整える程度にとどめるとか、使用量を少なめにするなどの配慮を。もし化粧品を使って“かぶれ”の症状が出たときは、すぐに洗い流し、症状が改善するまで化粧品の使用を中止すること。体調が戻ったら、パッチテストをするなど、様子をみながら徐々に使うようにしてみましょう。

洗顔料は低刺激のものを選ぶようにしましょう。また、シャンプーやコンディショナーを洗い流す時に肌に残っていたり(肌がぬるっとしたら、要注意です)、埃やダニなども敏感肌の原因となりますから、部屋の掃除をしっかりします。そして、いちばん大切なのは保湿です。肌が敏感になっているときは、コットンなどは刺激になるので、清潔な手でつけるようにしましょう。

 敏感肌の予防法

お肌を清潔に保つこと入浴の後には、クリームなどで保湿しましょう

お部屋の湿度を保つために、空調を効かせ過ぎないこと

睡眠をよく取りましょう(早寝・早起きを心がける)

ストレスを上手にコントロールしましょう

適度な運動をしましょう

タバコをやめること

バランスの取れた食事を摂りましょう

便秘を防ぐため、繊維質を多目に摂るるようにしましょう

洗浄力・脱脂力の強い、合成洗剤や洗顔料は使わないこと

強く擦るような洗顔方法を改めましょう

顔そりは控えめにしましょう